子宮筋腫16センチ 開腹カウントダウン

16センチの子宮筋腫が発覚して開腹手術に動揺する37歳未婚女子のハナシ

入院初日

さて入院当日となりました。

入院は15時からなので、朝から洗濯と掃除をして、荷造りの総仕上げ。そして切れそうなパワーストーンのゴム交換へ。この10日くらいで急速に切れかけてきたパワーストーンのゴム。何かを吸い取ってくれてるのかしら…。「入院前に直しとこ!」と昨晩ふと思い立ったのでした。

昼ごろ、遠く離れた実家より母到着。一緒に最後の晩餐(昼ごはんですが)をして、入院中私の部屋に住み込む母に部屋の使い方を説明。ネコのお世話の仕方も説明。

で、いざ病院へ。荷物は結局大きめのトートにゆったり入れて3つ分となりました。1人でも何とか持てるかな(手術前限定)というレベル。荷物を見たタクシーの運転手さんから「お華の帰りですか?」と優雅な質問を受け、「あ、こう見えても今から入院なんです」と言ったら応援してくれました。

病院に着くと、まず書類(入院保証書や個室料同意書、限度額適用認定証など)を提出。急ぎ採血へと連れていかれ、そのまま院内感染予防にうがいを促され、お次は内診。

超音波で筋腫を診てもらうと9センチになってました!6月に16センチだったのがよくぞここまで…泣。先生に「(リュープリンが)よく効きましたね」と言われたけど、リュープリンだけの成果ではないと思っています。漢方、マクロビ生活、温熱療法、カッピング、冷えとり、ファスティング等のすべてが作用した結果なのだと思います。我が筋腫治療人生に一片の悔いなし!

腹腔鏡でいけること、硬膜外は使用しないことを先生に確認し、安堵して病室へ。ここの病院は全室個室の小さな病院であります。

すぐに看護師さんがやってきて体温と脈拍と血圧の測定。ヘソのゴマをちゃんと掃除してきたか、下の毛を恥骨上まで剃毛してきたかどうかをチェックされる。数年前に下の毛をある程度永久脱毛している私は優等生である。こんなとこで役に立つとは思いませんでしたが結果オーライ。

6時に夕食が運ばれてきました。食事の美味しさも病院選びのひとつのポイントだった私。ここの病院は食事が美味しいというクチコミが結構ありまして、本日のメニューは

・麩とキャベツの玉子炒め風(炒めてあったけど、なぜ”風”?)
・いかと里芋の煮物
・サーモンマリネ
・水菜のしらす和え
・豚汁
・ごはん

でした。味付けは薄めですが上品で美味しかったです。ここ3ヶ月ほぼマクロビ生活だったので、久々に豚肉とか玉子とか食べました。で、ここから明日の夜までは絶食であります。食後は絶賛ゴロゴロ生活。テレビ見たり、うちから持ってきた美味しいお茶を淹れたりと、痛みのない元気な入院ライフを満喫。

8時ごろまた体温と血圧を測られる。熱が37℃あって少し心配されたけど、特に具合が悪いことはないのでセーフ。シャワーを浴びてまたゴロゴロ。これにてシャワーも明後日までお預け。

母が持ってきた田舎のお菓子を看護師さんにあげようとしたら、「受け取れないルールなんです泣」と言われました。最近はどこもそうなのでしょうか?入院初めてだから普通がわからないけど、受け取らないのは潔白な感じがして何だか好感がもてる。

明日は朝9時から手術。もうやるしかないので特に考えることもありません。リラックスして筋腫と最後の夜を過ごすのだ。さ、漫画でも読むかな。