子宮筋腫16センチ 開腹カウントダウン

16センチの子宮筋腫が発覚して開腹手術に動揺する37歳未婚女子のハナシ

入院2日目 〜手術当日〜

決戦の朝。

夜はあんまり眠れませんでした。緊張してたのかもしれないし、病院のベッドが落ち着かなかったのかもしれません。でも、朝6時半にやってきた看護師さんから「昨日2回巡回来たんですが分かりました?」と言われ、気づかず寝てた私に気づく…。しっかり寝てるやんけ。

9時から手術なので、7時から絶飲食。それまでに白湯をすすり、水もゴクゴク。人生初手術に心は落ち着いていて、テレビを見たり、ストレッチをしたりして過ごす。ここの病院では下剤も浣腸もありませんでした(よかった〜〜、浣腸を地味に恐れていたのです。)が、無事にうんこも出ました。術衣と弾性ストッキングを着て、キャップもかぶって鏡に向かってとりあえず記念撮影。

8時に点滴を刺しに看護師さん登場。術後の痛みと共に恐れていた、痛いと噂の手の甲への点滴であります。結果、貯血より痛くな〜〜い!「やった、ひとつ乗り越えたぞ」という喜びを噛みしめる。

8時半前に母登場。その後麻酔科の先生から麻酔とリスクについて説明。麻酔科の先生は美人かつ優しくて、優しいがゆえにリスクを心配げに語ってくれたのでちょっとだけ不安になりました。いわゆるアナフィラキシーショックの話。

9時過ぎに看護師さんに連れられて手術室へ移動。事あるごとに写真を撮るよう母にiPhoneを渡していたのですが、まさかの手術室に入る直前にパシャリ。看護師さんも笑う。後で写真見たら私もとびきりの笑顔をしてました。とても今から手術受ける人とは思えない。

手術室は想像していた銀の冷たい台ではなく、整体のベッドみたいなものでした。横たわるとタオルをかけられ、術衣とパンツを上手に脱がされます。裸が見えないような心遣いに感動。血圧計心電図モニターやら酸素飽和度モニター(指に挟むやつ)を装着。酸素マスクをあてがわれ深い呼吸を促され、点滴から麻酔を入れられると30秒くらいで酔っ払って目が回るのと同じ感覚がやってきたので、もう寝ちゃうんだなと思って看護師さんと麻酔の先生に「さようなら〜〜、いや、おやすみなさい〜〜」と言って眠りにつく。知らんけど、その後尿管が挿入された模様。

「終わりましたよ〜〜」とか声をかけられて深く穏やかな眠りから目を覚ますと、すぐさま母に写真を撮られる。後で見るとうっとりした感じで焦点が定まってませんでした。で、また寝ちゃったみたいでいつの間にかストレッチャーから部屋のベッドに移されてました。

眠いながらも目を開けるといっぱい管が繋がった状態ではあるけど、なんと痛みはあんまりありません!生理前の朝の鈍痛てなレベルで、全然我慢できます。痛みレベル1ぐらい(10段階中)。事前に仕入れた情報では「目が覚めた途端に痛い!」とか「目を覚ましてすぐに吐いた」とか「術後の夜は地獄」ということだったので、ビビりまくっていたのですが、とても穏やかで幸せでした。麻酔にもハッピーな気持ちになる成分が入ってるらしい。

酸素マスクは2時間でとれるということでまた記念撮影。酸素マスクがとれるとお水を飲むことを許可される。ここで役立つのがペットボトルにさせるストロー!入院持ち物に是非マストで入れてほしい。

しかし眠い。油断すると寝る。寝ちゃうと何か付き添ってる母に悪いので、ベッドを起こしてみる。元気にしゃべっていたら通りがかった看護師さんに「起きてらっしゃる!すごいですね!」と回復力を褒められる。

18時ごろフットマッサージャーが外され、弾性ストッキングも脱がされて足スッキリ〜〜。

20時ごろ血圧計と心電図やら指のやつやらがはずされる。残すは点滴と尿管。尿管なくなるまでは寝たきりであります。その後ゼリーとジュースが運ばれてきて、そのぶどうゼリーの美味しいことったらもー。1日ちょっとぶりの食事、ゆっくり味わって食べました。

寝たり目を覚ましたり、テレビ見たりメールしたり、頑張って横向きになってみたりして時を過ごし、23時ごろついに手の甲の点滴針がとれる。手術中は麻酔や何やかや、術後は痛み止めや電解質、事前に貯めておいた自己血800ccを入れてくれた頼もしい点滴でした。ありがとう。そしてとったら楽!こうなると早く尿管を抜きたい。が、それは翌朝までガマン。

再び、寝たり起きたり、漫画読んだり携帯いじったりしながら夜を過ごす。お腹に鈍痛はあるし、思うように力は入れられないけど穏やかな夜であります。これだけ難なく事が運んだことに感謝でいっぱいです。明日の朝が待ち遠しい。