子宮筋腫16センチ 開腹カウントダウン

16センチの子宮筋腫が発覚して開腹手術に動揺する37歳未婚女子のハナシ

筋腫を小さくするためにやったこと①

一時は16センチになるまで育てに育てた筋腫に別れを告げて2週間が経ちました。2週間前と今との気持ちと体の変化、凄まじいです(いい意味で)。2週間前の今頃は手術日の夜で、全身管だらけ、ベッドで体の向きを変えることもままならない状況でしたが、今日なんてすごくいい気分で10,000歩を越えるお散歩ができました。ありがたやありがたや。

結果的に子宮筋腫核出手術を腹腔鏡で受けたわけですが、最初の大きさ(16センチ)だったらば腹腔鏡手術適用外で開腹でした。何軒か病院を回り、腹腔鏡手術を目指してくれるお医者さんと巡り合い、リュープリンを投与することで筋腫を小さくし腹腔鏡手術を目指すことになったのです。そのお医者さん曰く「開腹手術の術後の痛みを10とした場合、腹腔鏡手術の痛みは2〜3」(開腹手術も腹腔鏡手術も受けたことのある患者さんにヒアリングしたそうです)。痛いことがとっても怖い私、腹腔鏡手術を目指さずにいられましょうか、いや、いられない!

そんなわけでリュープリンを投与しつつも、筋腫を小さくできると思われることはできる限りやりました。リュープリンは効かない人もいるらしく、それだけに頼るのは焦れったかったからです。

6月12日に筋腫が発覚して6月21日に今の先生に出会い、6月29日にその先生にお願いすることに決めました。そのおよそ半月の間、仕事をこなしながら、行ったことのない病院にいくつも行って診察を受け、治療方法を聞いたりMRI撮ったり血ぃとったり。ネットで子宮筋腫経験者のブログを読み漁り情報収集。どの病院が提示する治療方法がいいのかよく考えて選択。…怒涛の半月でした。すんごい疲れました。病院慣れてないし、知識ないし。

そしてそこからが本当の勝負です。筋腫を小さくして腹腔鏡手術に持ち込みたい!むしろ筋腫を消してしまいたい!どうしたら小さくなるのか、ネットや人から聞いた話を元に(心もとない!!)手当たり次第やりはじめたのでした。そのことを書いていきたいと思います。何がどれくらい効いたのかは全く分かりませんが、大きな筋腫を小さくしたくて悩んでいる人や、小さな筋腫をなくしたい人、なくすまではいかずとも大きくしたくない人たちへほんのちょっとでも参考になれば嬉しいです。ネットには色んな情報があって混乱しちゃうので軽い気持ちでどうぞ(私もネットサーフィンしてる時結構混乱しました)。

ちなみに、結果、筋腫は消えはしませんでしたが、3ヶ月で16センチから9センチまで小さくなりました。おかげで問題なく腹腔鏡手術にしてもらえました。感謝感謝です。

まず最初にはじめたのは漢方薬です。よく桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)や当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)が子宮筋腫によいと言われますがその辺は私にはよく分かりません。本来ならば漢方専門医に相談して調合してもらうべきだと思います。それでも漢方は東洋医学、即効性は期待できませんので、切迫してるわけじゃないけどこれ以上筋腫を大きくしたくない方にお勧めかと。

私の場合は、知り合いのエステティシャンに勧められたPOLAの「健美三泉」という漢方薬を6月下旬から3ヶ月以上服用しました。これで筋腫がなくなった人もいるそうです(その知人から聞いた話)。でもその知人も、こんなに大きな筋腫には今更効かないんじゃないかと言ってました笑。でもいいんです、やれることはやっときたいんで私!

にしても高い!3ヶ月分で52,704円!!お金に余裕のある人はどうぞ。なんせ漢方、効いてるかどうかはよく分かりませんが気持ちの問題です。