子宮筋腫16センチ 開腹カウントダウン

16センチの子宮筋腫が発覚して開腹手術に動揺する37歳未婚女子のハナシ

手術説明

10月3日の手術に向けて、9月は色んなことで病院に通わないといけません。9月の通院スケジュールはこんな感じ。

・9月3日 手術説明
・9月6日 自己血貯血(1回目)
・9月13日 術前検査
・9月16日 自己血貯血(2回目)
・9月26日 自己血貯血(3回目)

日時は病院に決められて、ほぼ変更不可能なので仕事を休んだりしないといけません。

ちなみに手術する病院とは別に、自発的に受けている温熱療法やカッピングを含めると9月はこんな感じ。

・9月3日 手術説明
・9月4日 琉球温熱
・9月6日 自己血貯血(1回目)
・9月8日 琉球温熱
・9月11日 琉球温熱、カッピング
・9月13日 術前検査
・9月15日 琉球温熱
・9月16日 自己血貯血(2回目)
・9月19日 琉球温熱
・9月25日 琉球温熱
・9月26日 カッピング
・9月27日 自己血貯血(3回目)

仕事と治療で毎日精一杯であります。更によもぎ蒸しに行ったりもしています。ま、あとひと月だし頑張ろ。

で、9月3日の朝に手術説明を受けてきました。手術に立会う人に聞かせないといけないので、田舎からはるばる母親が泊りがけでやってきました。診察室に入ると、MRIの画像を見せながら先生が私の筋腫の状態を母親に説明します。子宮内の画像を母親にじっくり見られてなんか恥ずかしい。

順調に筋腫が縮小しているので腹腔鏡手術でいけると思うが手術時の状態によっては開腹の可能性もある点や、自己血は1200mlとるけど万が一それ以上出血したら輸血もありうること、中を見てみてもっと重大な病気が発覚したら転院してもらうこともあること等、リスクヘッジ的なお話をされました。

母が「筋腫って何でできてる(構成されている)んですか?」と素朴な質問をしたところ、「筋肉ですよ。白い筋肉なので、例えは悪いかもしれませんがミノみたいな感じです笑」と先生が答えてくれました。ミノか〜。

私は「もしも、手術前に筋腫の大きさを見て3センチになってたらどうするんですか?」と聞いてみました。「そしたらやめてもいいですよ(ニコリ)」と先生。おおっ!

「5センチだったら?」
「ご自分でやめるかどうか決めていいですよ」

おおっ!手術やりたがりの先生でないことに感動。医者なんて誰もが手術やりたがってるんだと思ってたけど、そんなこともないんですね。「こっちだって手術せずに済んだら嬉しいですよ」と先生。「でもリュープリンてリバウンドあるんで、今は小さくなってるけどまた大きくなるかもしれませんよ。みなさん一旦は小さくなったと喜ぶんですが、大きくなってガッカリされるんですよ〜。」と釘を刺されました。なぜリバウンドするかは分からないそうです。

しかしながら夢を捨てずにあとひと月、筋腫を縮めるための努力(冷やさない、できるだけマクロビ、漢方を飲む、温熱療法とカッピングを続ける等)を怠らずにコツコツ続けようと思います。実際、手術中止になったら会社休めなくなるけど…。

そんな訳で45分間の手術説明(&質疑応答)を終え、「いいお医者さんね」と言い残し、母は田舎へと帰ってゆきました。